2015年11月27日金曜日

凄いぞ!万能焼機”YA・YAやっくんDX” 作品レポート11/13-11/27

焼きいもが食いたくて、みつけた焼きいも焼機「やっくんDX」

すぐに届いた、その名はYA・YA「やっくんDX」 
実は、やっくんDXは、塾生に本当に”やっくん”がいて、
その名が、気に入ってすぐに買ったのでした(笑)

Amazonからすぐに届く
1,000円もしないこの焼機、なんかいろいろ焼けそうだ!



塾超の朝の生放送を聞き、本家やっくん母、もちろんすぐに購入!

やっくんがやっくんDXを持つ姿!







さっそく開始!
ぜひ、画像をクリックして大きくして御覧ください。

各作品には、作成者の名前が入っています。
素焼派の塾超、創作派のやっくんです。

とうもろこし、焼きいも(塾超)
コーンの甘さに驚きです。

塾生の休み時間にこれ
かなりホクホクして甘いのに驚き(塾超)


里芋、人参、カブ(塾超)

玉ねぎ、カリフラワー、かぼちゃ(塾超)

椎茸、ヤングコーン、さつまいも、じゃがいも(塾超)

もち(塾超)

かぼちゃ、たまねぎ(塾超)

さといも・かぼちゃ(塾超)

焼きマヨとまと(やっくん)
「松田のマヨネーズ」をかけて焼きました。

かぼちゃチーズ焼き(やっくん)
かぼちゃの中に、スライス玉ねぎとチーズを入れて、麻の実をかけて焼きました。

れんこんづくし(やっくん)
焼きれんこんとれんこん餅です。
れんこん餅は、すりおろしたれんこんに片栗粉を混ぜて焼きました。バカポン酢合います。

たまねぎ、すごく甘くなります!(やっくん)

安納芋、北あかり、れんこん、人参をバカポン酢*で(やっくん)

市販品ではなくて、我が家の昔からの家族の様な友人で、三重在住の「赤塚高仁」という、父と晩年の糸川英夫先生の鞄持ちをしていた人の庭でできた夏みかんを使って作った手作り無添加ポン酢です。(ラベルも自作です)
やっくん母より

焼きリンゴ(やっくん)

超甘くなりました!

焼き柿、中身はトロトロであまーく、皮が美味しいです。

「味噌じゃがバター」(やっくん)
自家製味噌+カルディの発酵バターを使用

長芋&里芋ほうば味噌焼き。長芋ホクホク(やっくん)

キャベツ丸焼きおかかがけ」+バカポン酢
大根焼きじゃこのせ(やっくん)
「玄米焼きおにぎり」(やっくん)
五穀玄米ご飯に「ネギ味噌」「梅干しジャコ」「おかかじょうゆ」

「焼きみかん」(やっくん)
超美味しいです!
これはこれからの季節、風邪予防にオススメです

れんこん、ごぼう、かぶ(塾超)

大根、エリンギ、じゃがいも(塾超)

古代米焼きおにぎり、トマト、ピーマン、さつまいも(塾超)




玉ねぎ、人参、カブ(塾超)


いかがでしたか?
焼きいも目当てにかった、このやっくんDX、ところがところが、
凄い威力を発揮しました。

シンプル好きの塾超は、素焼きにこだわります。
そして、やっくん母が作る、”創作焼き物”は、驚きの連続です!

毎朝がほんとに楽しみです。

そして、これを見ながら、水面下で、少しずつ、仲間が増えています。
ぜひ、みなさんが、焼いたものの写真を、提供して下さい。

また、たまったら紹介します。


2015年11月20日金曜日

痛くてヤンキーで本田な午後


まずは、9/17前回の大変身「リーマン風」

いよいよ開始、
今日は、どんな頭にするのか??

前回のリーマンヘアは、
まさしくリーマンショックは、凄いものだった、教壇に立っても
「え?_誰?」
と、姿を疑う各校の先生、生徒が多くいました。


2ヶ月後、何の計画もなく、またやって来てしまった。
もう、髪型も目新しいものは無いのだが、実は
こころの中には、「きんぱつ」という言葉が、
2ヶ月間、グルグル回っていたのだ。

僕くらいの歳で、金(銀)髪をやると、確実に老けてしまうのではないか・・
 スタッフのみなさん、「そんな事はないですよ。」と、
かなり自信あり。さすがプロだ。。。

よし、任せてみよう!

僕にお勧めの「アッシュ・グレイ」を選択する。

本日の担当は、”Re”の店長さん、よろしくお願いします!
しかし、道のりは遠い・・
色をしっかり出すには、まずはブリーチして、
黒い”メラニン色素”を抜くそうです。
ブリーチ中、さてどうなるか?
まずは、こんな感じになりました。強い薬なので、なかり頭皮に染みた。
ブリーチ後、ヤンキーに変化!

何と!これは、まさしくヤンキーじゃないか!笑
ただ、黒いところが、まだらに残っている。イマイチ汚い。
よく見ると、汚い「金髪不良」みたいになってしまった・・ヤバ!

痛くて、目が白目に・・(笑)

そして、洗い流しての2度目の染に入る、いよいよ
塾超にお勧めの、「アッシュグレー」になる!?

と、ところがだ、、、
初めの段階で、染みた薬が、2度目でかなり爆発!
もう、耐え切れないほど、しみて頭全体が吹っ飛びそう。
こんなに、痛いのかああああ。

耐えられない場合はどうなるのかと、尋ねると。
「その時は、洗い流します。」
「じゃ、色は?」

途中の色(ヤンキー色)になります・・」
どぇーーーーー!??!
 
何と、途中で辞めたら、あのヤンキー色になってしまうんだ!
ヤバイ・。かなりヤバイ、もう人前にでれない・・
でも、耐えられいかもしれない程、痛いのだ。 

一瞬、先日の耳鼻科を思い出した。

でも、冗談ではない、本当に痛くて、頭全体が吹っ飛びそうだ

薬を流してブロー、はあ、頭皮に感覚は無い。もう涙目
途中、何度もタップ(GiveUp)しようかと迷ったが、汚いヤンキー
だけにはなりたくなかったので、全力振り絞って20分間耐え切った
途中、会話も出来ないほど、目がくらんだ。
ブロー後、後ろからショット。ん、これは・・・

出来上がり!凄い!店長さんとツーショット。

ソファーで自撮り、サッカー選手の誰かの頭に似てる?汗

おお、これは・・・
凄い、違和感がない、まさしく塾超のためのカラー。
帰って、Room1にて1枚。

いつもの場所でエレキと一緒に。

今日の決断で、得られたこと。
「ヤンキーは結構度胸がある!」

そして、
金(銀)髪になるには、2つの大きな壁があるということ。

1.「やる」という決断、度胸があるか?
2.「痛み」に耐えられるか?     

僕の今日の午後は、こうして過ぎていった。
4時間の間、ここでも大きな決断がありました。

僕に、数々のアドバイスを終始してくれた、
店長さんのマコトさん、そしてエンさん、ミナミさん!

いつも、プロフェッショナルな仕事。ありがとうございます。
僕は、大いに安心してすべてを投げ出して任せてしまいました。



*薬が染みるかどうかは、人それぞれ違うそうですが、まったく感じない人もいるし、
凄く痛くて出来ない人もいるとのことです。



2015年11月5日木曜日

変わって苦しみ、変わらずに苦しむ

先日、1通のメールを、塾生のお母さまから頂きました。

このお母さまは、東日本大震災で、大打撃を受けた街のひとつ、ご存知、陸前高田市に、旦那様の仕事の仕事関係で行ったそうです。

この”何の飾り気の無い”メールを読んで、僕は、何故か、心が釘付けになりました。
皆様もぜひお読み下さい。 (原文のまま紹介します。)

ーー
塾超様

**の母です。

(略)

話は、変わりますが、添付の写真は奇跡の一本松です。


主人が仕事で陸前高田市の復興住宅に携わるので、その打ち合わせに
土曜日に日帰りで行ってきました。

私は、主人の打ち合わせ中、うろうろしていたのですが、そのとき見たこと、
感じたことをお伝えしたいと思います。お時間があるときにお読みください。

陸前高田は広い範囲にわたって被害にあい、海の近くは何もありません。
今あるのは、山から切り崩した土砂を運ぶベルトコンベヤーが地上15Mあたりにあるだけです。

その下をトラックが行きかい、一本松を見に来た人が歩いています。
4年たっても復興には程遠い感じです。

それでも、トラックが通る埃っぽい道路脇の草を刈り、花壇にしようとしている団体が
いました。これから寒くなるし、埃もかぶるし花は咲かないんじゃないかとも思いますが、その人たちは復興を信じ、一歩一歩前に進もうとしていると感じました。


お昼ご飯は大船渡市に行きました。
プレハブ小屋で営業しているお寿司屋さんです。

被災直後に営業を開始した時にはきっとプレハブでも営業できてよかった。
うれしいと思われたと思います。
でも、今は、いつまでプレハブなんだろうとこちらが心配してしまう状況です。

昼は閑散としていましたが、夜は仕事を終えた人たちで満席になるようです。
(10席程度ですが)
 
近くの岬に行ってみました。


海が青くてとてもきれいです。
この海が猛威を振るって人々を飲み込んだとは考えたくありませんでした。

観光客は誰もいません。 私一人です。

遠く離れて暮らしていると分からないことが沢山あるということが分かりました。

政治家の人たちも、一般の人たちも一度来てみて欲しいと思います。


以上、長くなりましたが、塾超にお伝えしたいと思いましたのでメールしました。

ーーー

ありがとうございます。
いかがでしょうか?

淡々とした文章から、何か「静寂の圧力」のようなものを感じます。

”奇跡の一本松。単に誰かがつけた名前なのでしょうが、本当にその勇敢にそびえ立つ姿は奇跡のようですね。この写真にも感動してしまいました。きっと、目の前で見たら、凄いのでしょうね。(ぜひ、画像を大きくして見てみて下さい。)

このように、人はとても「敏感で感傷的」なくせして、いかに「鈍感な動物」であるかもわかります。その場に行かないと、臨場感は薄れ、すぐに嘆いた事さえ忘れてしまい、すごく鈍感になってしまうのです。

4年前の事の記憶はあっても、その時の哀れみの感情など、もう忘れかけている人は多いのではないでしょうか?
人間の性ですので、それが何だということを言ってるのではなく、人の立場や気持ちになるというのは、その状況に自分を(意識的に)落とし入れない限り、到底無理だというこでもあるのです。

たとえ「どうして私の気持ちがわからないの!」と相手に怒鳴っても、それは、無駄ということです。”私はあなたではない”からです。。。

とても当たり前の事ですが、多くの人が、自分の事を他人に分かって貰おうと、苦しんでいるのを見かけますが、単なる「独りよがり」だという事です。
到底無理な事なのです。とても気をつけなければならない事です。

唯一、人の気持が分かるのは、自分が同じ状況に置かれた場合や、自らその状況を経験した場合に限るわけです。

この変わらぬ状況を、人に本気で知ってもらうなら、もうそこに行ってもらうしか無いわけです。行かなければ何も始まらないし分からない、ということですね。
お母さまが言うとおり、そこに行って空気を感じ臨場感を得るしかないのです。

もうひとつ、このメールで思い出した事があります。
それは、人には、2つの同じようで逆の苦があるということです。

・何かが変わってしまう事に苦しみ悩む。
・何かが変わらない事に苦しみ悩む。

文の中に、お寿司屋さんが、すべて流されてしまった場所でプレバブでも営業をした、でも、4年経った今でも、きちんとした店を復活出来ないでいる、いつ迄そのままなのだろう。。
 という箇所がありました。

まず、「津波ですべてを失った(変わってしまった)時」に、本当に苦しんだ事でしょう。
そして、プレハブで営業して、ちょっとの幸せを得ましたが、今もそのまま(変わりない)で、また悩み苦しんでいるのかもしれません。


この場合は、震災での苦しみからですが、震災でなくとも、「変わってしまって苦しみ、そして変わらずにまた苦しむ。」と言うことは、僕達の普段の生活でも、至る所によくあることです。


人間とは、不思議な生き物ですね。
頂いたメールと写真から、いろいろな思いが過ぎって行くのでした。